書道用品を多数買取しました
今回いわの美術は、横浜にある書道用品店にお邪魔し沢山の書道用品をお買取りしました。
こちらのお店は、50年前から営業されていたそうなのですが、経営していたご両親が亡くなりお店を畳む事になった為、在庫を処分という形になりました。
書道具は主に、日本製と中国製に分けられ、それぞれの産地により材質が異なるので査定額も変わってきます。
日本製の物では、明治時代に漆工の名工と言われた柴田是真や、尾形光琳の硯箱、昭和の彫刻家として名高い朝倉文夫や、鉄製の作品を数多く作っていた亀文堂の初代、波多野正平の硯など数々の名品を出しています。
一方の中国製のお品物は、端渓硯、歙州硯、トウ河緑石硯、澄泥硯と呼ばれる硯が有名で、これらは良硯の四宝と言われています。
また、福建省で作られた毛辺、白蓮、玉扣、粉連という半紙は、竹を原材料とし、柔らかく書きやすい事から多くの書道家に人気のお品物となっています。
今回お伺いした書道具用品店では、品数が多く特に中国製のお品物が多かったので大変良い買取となりました。
書道具の査定に関して・・
いわの美術では、今回のような書道具用品店の閉店に伴う在庫処分をお手伝い致します。
墨や半紙、硯、筆などゴミとして処分するのは大変勿体無いです。
その中にはお値段の付くお品物が眠っている可能性がありますので、処分をお考えの書道具などございましたら、一度いわの美術にご相談下さい。
お問い合わせ方法に関しましては、お電話とメール、ウェブの三種類があります。
お電話でお問い合わせの場合は、お品物の情報や品数などがある程度わかっている状態でご連絡頂くとスムーズに査定が進みます。
お品数はわかっていても、品物がどんな物かわからない場合は、写真を撮って頂きメールやウェブのお問い合わせフォームにて画像をお送り頂くと、画像から判断して査定額をお伝え致します。
お問い合わせや査定に関して、手数料や査定費用は頂きませんので、安心してお問い合わせ下さい。
皆様からのお問い合わせをスタッフ一同心よりお待ちしております。