古くから続いている酒屋や造り酒屋などにある焼酎や日本酒
飲食店などにあるブランデーやウイスキー、ワインなど
いわの美術では、お酒の在庫買取りなども行っています。
改装、閉店などでお酒の在庫処分をお考えでしたら、是非いわの美術までお問い合わせ下さい。
お酒には生産者により細かく銘柄が分かれている物もあり、査定が難しい部類なのですが、
当社の査定スタッフは数多くの査定経験を持っている為、1つ1つ丁寧に査定致します。
お取り扱い商品
日本酒、泡盛、紹興酒など
米と麹と水を原料として日本特有の製法で作られたお酒の事を指します。
日本酒がいつ頃から飲まれるようになったかは定かではないのですが、お米が安定して収穫出来るようになった頃からと伝えられています。
日本酒は飲む以外でも料理の調味料などに用いられ、魚介類の臭み消しや味付けなどに使用される万能なお酒となっています。
また、日本酒製造の工程で出る酒粕も粕漬けや粕汁などの料理に使われる為日本酒は日本の食卓に欠かせないお酒と呼ぶに相応しいお品物となりました。
主なメーカー:龍泉酒造、高木酒造、旭日酒造など
代表的なお酒:十四代龍泉、十四代龍月、獺祭など
琉球諸島のお酒で、黒麹でデンプンを糖化して酵母でアルコールを一度醗酵させて作られた蒸留酒となります。
この蒸留酒を3年以上貯蔵した物を古酒(クース)と呼び、琉球泡盛や本場泡盛は地域団体商標制度により沖縄県で作られた物だけが使える名前となります。
泡盛が知られるようになったのは1671年と言われ、この年に琉球中山王が徳川家へ献上した品物の中に泡盛が含まれていた事が始まりとされています。
また、泡盛蒸留の際に導管から泡盛が垂れて受壺に落ちる時泡が盛り上がるような状態を見て泡盛るから泡盛と名付けられたと伝えられています。
主なメーカー:今帰仁酒造、咲元酒造、瑞穂酒造、瑞泉酒造など
代表的なお酒:マルダイ、琉球泡盛(咲元)、琉球泡盛(瑞穂)、佐久本之酒など
中国の紹興市付近で作られるお酒で、中国では代表的な黄酒として多くの方に知られています。
紹興酒は餅米、麦麹、米粉とヤナギ蓼で作る酵母や乳酸菌の種の酒薬、鑑湖の水、漿水(米を浸した酸性の水)、カラメルが原料とされ、また鑑湖の水を使用する事から鑑湖名酒とも呼ばれています。
度数は14-18度と低めで、飲む以外には調味料として使われる事があり製造方法により4種類に分けられますが、日本でよく飲まれている物は加飯酒と呼ばれる物です。
代表的なお酒:茅台酒、虎骨酒など
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ワイン、シャンパン、ブランデー、ウイスキー、グラスなど
レストランやバーなどで多く見かけるワインは、
果実酒の一種でブドウの果汁を醗酵させて作られました。
ワインの発祥となったのは、グルジアと呼ばれる南コーカサスに位置する国で7000年~5000年前に作られたと伝えられていますが、様々な説がありますので定かではありません。
その後、アルメニアやメソポタミア、イラン高原など中東からギリシア、ローマへと伝わり、
ローマで現在の製造方法の基盤が作られたと言われています。
今ではレストランやバーでなくても手軽に飲む事が出来るワインですが、大まかに赤ワイン、白ワイン、ロゼワインと分けられ、そこから生産者ごとに様々なワインが作られています。
産地や生産者によって味や辛さなどが異なるのでお気に入りのワインを探すのもまた楽しみの1つと言えます。
代表的なワイン:シャトー・ラフィット・ロートシルト、ロマネ・コンティ、シャトー・ラトゥールなど
ワインと同様にレストランやバーで多く見かけるシャンパンは、フランスのシャンパーニュ地方で作られたお酒でドン・ペリニヨン神父が発明したと言われています。
また明治初期の日本では既にシャンパンが存在しましたが、シャンパンというハイカラな名前ではなく、シャンパンという言葉がなまり三変酒と呼ばれ、中国では三鞭酒と当て字で書かれていたそうです。
シャンパンは、シャンパーニュ地方で特定の製造方法により作られたお酒のみシャンパンと呼ぶ事が出来、それ以外の地域、製造方法で作られた物は原則的にスパークリングワインと呼ばれ、シャンパンの名を使う事は違法とされています。
代表的なシャンパン:ドン・ペリニヨン、ルイ・ロデレール、クリュッグなど
ワインを樽の中で蒸留させて作ったお酒で、主にブドウが原料のワインを使っていますが、中にはリンゴやさくらんぼを原料としたブランデーが作られています。
7.8世紀では、既にスペインでワインを蒸留していたと言われ、その後15世紀にはフランスのコニャックやアルマニャック地方でブランデー造りが始まり現在でも知られるようになりました。
日本にブランデーが伝わったのは、日本の政治家である榎本武揚がオランダに留学した際製法技術を学び、帰国後親族に製法を伝えた事から始まったとされています。
飲む以外にも、肉料理のフランベとして使われたり、洋菓子の香りつけとしても使用されます。
また、バカラなどの容器に入ったブランデーもあり、鑑賞用として飾るのもいいでしょう。
代表的なブランデー:レミーマルタンルイ13世、ロールドジャンマーテル、パラディーなど
日本で話題となった連続テレビ小説「マッサン」でもおなじみのウイスキーですが、始めの頃は現在のような飲食用ではなく、薬として用いられていたと言われています。
その昔、中世ヨーロッパの錬金術で海水を水と塩、水を蒸気にするという蒸留技術が存在し、これが後にウイスキーの蒸留技法となりました。
また、ウイスキーという名称になる前は、中世ヨーロッパで不老長寿の薬「アクアヴィテ」と呼ばれ、アイルランド・スコットランドに渡るとウシュク・ベーハーと略され、その言葉が後にウイスキーと呼ばれるようになりました。
寒さの厳しいアイルランドやスコットランドでは、寒さを凌ぐ気付け薬としてウイスキーを飲む習慣がありましたが、その後ウイスキーへの税金が高くなった事で隠れてウイスキーを作る人々が増え、作ったウイスキーを樽に入れ長年隠していた所、琥珀色の綺麗なモルトウイスキーが誕生したと言われています。
代表的なウイスキー:軽井沢、山崎、マッカラン、響など
お酒を飲む際に欠かせないグラスは、飲むお酒によってきちんとわけられている事をご存知ですか?
ワインはワイングラス、シャンパンはシャンパングラス、ウイスキー・ブランデーはロックグラスなど他にも様々なグラスが作られています。
ワイングラスは、口を大きくする事によりワインを空気に触れさせて香りを開かせ、シャンパングラスは逆に空気に触れてしまうとせっかくの泡が消えてしまうので、口を小さく作るなどそれぞれ、お酒の特徴を活かすようなグラスとなっています。
また、グラスにも様々なメーカーやデザインがありますので、プレゼントにも最適なお品物となります。
代表的なメーカー:バカラ、サン・ルイ、ムラーノ、ベネチアン、ラリックなど