昔ながらの玩具屋、駄菓子屋にある玩具や模型
ブリキの玩具やソフビ人形。
模型屋さんにある鉄道模型やミニカーなど、
いわの美術では多種多様な在庫をお買取しております。
古い物は勿論、現代の物の知育玩具なども
お取扱いしております。
在庫として眠っているお品物がございましたらば
是非、いわの美術までご一報・ご相談下さい。
取り扱い商品
ブリキ、ソフビ人形、ホーロー看板、キューピー、リカちゃん、バービー、ペコちゃんなど
鉄を銅板状にして錫で表面を覆い、缶やおもちゃに加工した物の名称です。
ドイツでは19世紀頃から作られていましたが、ブリキのおもちゃが日本に伝わるようになったのは昭和5-6年頃と言われています。
現在では幼児用に数量作られていますが、昔のように多くは生産されていない為、昔に作られていたブリキのおもちゃはプレミアがついている事もあります。
代表作品:鉄人28号、ウルトラマン、車、電車、ロボット、飛行機など
主なメーカー:アサヒ玩具、バンダイ、イチコー、マルサン、野村トーイ、GAMA社など
塩化ビニルモノマーを溶かし型に流し込んで加熱して出来上がる人形で、ソフビとも略されています。
幼児や女児向けに作られていたソフビ人形ですが、1960年代に第一次怪獣ブームが到来し、その流れに乗り販売された怪獣ソフビ人形が瞬く間に大ヒットして多くの子供達を虜にしました。
代表作品:ウルトラマン、怪獣、ウルトラ警備隊(ダン隊員)、光速エスパー、ペコちゃん、マシンガーZなど
主なメーカー:マルサン、ダイナミックプロ、ブルマァク、ポピーなど
昭和20年から昭和21年にかけ誕生した看板の一種で、宣伝の手段として数多く使われていました。
この当時は現在のようにテレビなどでの宣伝が盛んでなかった為、製品会社のセールスマンが様々なお店をまわり依頼して取り付けていたそうです。
代表作品:旧国鉄、初期ボンカレー、ケロヨン、カルピス、金鳥など
主なメーカー:KINCHO、大塚食品、大塚製薬、コルゲンコーワなど
1967年にタカラから企画・開発された着せ替え人形で「日本の少女達がより身近に感じられるようなファッションドール」というテーマで作られました。
また、リカちゃんという名前は日本でも海外でも通用するような名前をという事で付けられ多くの女の子達に人気のお品物となりました。
現在はリカちゃん4代目を元に人形が作られ、またリカちゃん初代は希少性が高く人気のお品物となっています。
代表作品:リカちゃん初代、リカちゃん2代目、リカちゃん3代目、リカちゃん4代目
アメリカのおもちゃメーカー、マテル社の創業者であるルース・ハンドラーが開発した物で、1959年に日本で制作され発売されました。
その当時の日本では低価格の人形が多く売られていたのですが、少し高めな価格を付けた事で物議をかもしたと言われています。
バービー人形は他の人形と違い、素晴らしいプロポーションが特徴です。
これはマテル社の創業者、ルース・ハンドラーが旅行に行った際に娘のおみやげに買ったセクシードールが元となっているからと言われています。
主なメーカー:マテル社、タカラ、バンダイ
不二家で1950年に発売されたミルキーの商品キャラクターとして誕生し、後に不二家のマスコットキャラクターとなりました。
青いサロペットを着ていて愛嬌のある顔立ちが特徴のペコちゃんですが、不二家の店頭に置かれた第一号は張り子で作られていて、少し怖いイメージがあります。
その後の1960年頃からプラスチックで作られ、時代の流れとともに流行に合った洋服を着て現在のような可愛らしいペコちゃんとなりました。
代表作品:ペコちゃん、ポコちゃん、Dog
取り扱い商品
鉄道模型、船舶模型、建築模型、バイク&車模型、ジオラマ、ガンダムやエヴァ初号機の模型(完成品)など
昔から子供のおもちゃ、コレクターの収集品として人気の高い鉄道模型は、幕末にプチャーチンやペリーが来日した時に蒸気で走る模型を披露、献上した事により日本に伝わりました。
この出来事がキッカケとなり、模型に興味を抱いた田中久重が日本で初めての機関車の模型を完成させました。
代表商品:HOゲージ(機関車)、HOゲージ(電気機関車)、SL機関車など
主なメーカー:エンドウ、カツミ、天賞堂など
世界の様々な船舶を元に作られた模型で、その精密さから多くのコレクター達を魅了してきました。
船舶模型が作られた年代はハッキリとわかっていませんが、帆船が多く使用されていた時代に
帆船を注文したお客さんに同じ帆船型模型を贈呈した事が船舶模型の起源と言われています。
また、木で作られた船の模型が中王国時代の墓から発見され、東京国立博物館に展示されています。
代表商品:第二等巡洋艦、第一蛸島丸、第六十八蛸島丸、ソブリン・オブ・ザ・シーズ、サンタマリア号など
主なメーカー:青島文化教材社、アマティ、コーレル、ウッディジョー、マンチュアモデルなど
建物を建築する際に中の構造を説明するために作られた小さな作品です。
使われる目的により素材が使い分けられ、プレゼンなどで細かい表現を重視する際は金属などの頑丈な素材で、観賞用であれば紙や合成樹脂を使用します。
代表作品:日光東照宮陽明門、金閣寺、平等院鳳凰堂、五重塔など
主なメーカー:小林工芸、ウッディジョー、アマティなど
こちらも建築模型と同様、構造などを説明する為や観賞用に作られた作品です。
建築模型よりは観賞用で作られた数の方が多いかもしれません。
エンジン部分やペダル、ハンドル、色使いまでとても繊細に作られていて、
車やバイク好きの方でしたら集めたくなるお品物かと思います。
代表作品:アメリカンバイク、ハーレーなど
主なメーカー:ディアゴスティーニ、シュコー、ホンダ、ヤマハなど
風景や環境を立体的にして表現する展示方法で、19世紀の画家・写真家であったルイ・ジャック・マンデ・ダゲールと画家の弟子だったシャルル・マリ・プートンが投影方法を開発した事が始まりとされています。
始めは、箱の中に風景画と展示物を置き、それを箱の窓から覗くと景色が広がっているように見える作品を手掛けた事で人気を博し、明治時代の日本でも流行しました。
代表作品:飛雲閣、金閣寺、銀閣寺など
プラモデルはマルサン商店が初めて国産プラモデルを販売し、一般的な名称はプラスチックモデルキットと呼ばれています。
様々なアニメのキャラクターなどが作られていますが、特にガンダムやエヴァのプラモデルは多くの方に人気のお品物となっています。
実際には自分で作る事が楽しみとされていますが、細かい作業になるので手先が器用でない方は完成品を買われる方もいらっしゃいます。
また、現在は販売が停止している限定のお品物や初期のガンダム、エヴァはコレクターに人気の作品です。
主なメーカー:バンダイ、壽屋など
代表商品:クスィガンダム、ガンダム30周年限定、エヴァ初号機など
取り扱い商品
ガラスショーケース、ガラス瓶、ブロマイド、ビックリマンシール、ベースボールカードなど
現在ではあまり見かけませんが、昔懐かしい駄菓子屋さんに行くとおせんべいやラムネ、麩菓子などがガラスのショーケースに入って並べられていました。
ショーケースの中にあるお菓子は、多くの子供達の夢が詰まった宝箱のような存在だった事ではないでしょうか?
このようなケースは使いみちがないように思われますが、レトロな作品として骨董品店では人気のお品物となっています。
このショーケースを使う事により部屋の中が昔にタイムスリップしたような懐かしい空間を創りだしてくれます。
こちらも現在はあまり見かける事がないお品物ですが、おせんべいや飴玉、ラムネ、チョコなどが入って並べられていました。
ガラス瓶もインテリアとして大変人気で、そのまま使ったりリボンをつけたり、シールを貼ったり絵を書いたりするとまた違ったインテリア雑貨に生まれ変わります。
インテリア雑貨は可愛い物を購入する事も出来ますが、このように昔ながらの作品をアレンジするのも楽しみの1つと言えるでしょう。
駄菓子屋で楽しみと言ったらお菓子ですが、その他にもおもちゃやブロマイドなどを買いに行かれていた方も多いかと思います。
ブロマイドは写真をブロマイド紙に印刷した事でブロマイドと呼ばれ、力士や歌舞伎役者などのブロマイドが発売されました。
駄菓子屋ではブロマイドくじなどがあり、30円で1枚ひく事が出来る為、多くの子供達がお小遣いをかき集め駄菓子屋に通ったと言います。
ブロマイドくじは、その当時に人気を博していたアイドルや歌手、タレントさんの物が作られ、
1975年には一世を風靡したアイドル山口百恵やキャンディーズ、1977年にはピンクレディー、1980年には松田聖子など様々な芸能人のブロマイドが作られています。
代表的な作品:山口百恵、キャンディーズ、ピンクレディー、西城秀樹など
チョコレート菓子に付いてくるおまけのシールで、1977年から発売が開始されました。
1985年には悪魔VS天使シールが発売され、一大ブームを巻き起こしスーパーなどでは品切れ状態になった程と言われています。
その後も続々とシールが発売され、2014年にはシールタイプからカードタイプへと変化していきます。
また、なかなか当たる事のないピア・マルコやベリー・オズ、ディオ・コッキーなどのレアシールと呼ばれる背景がキラキラしたお品物ですと、様々なオークションで高値で取引されています。
主なメーカー:ロッテ
代表的な作品:スーパーゼウス、聖フェニックス、ベリー・オズ、ブラックゼウスなど
子供の頃、野球選手に憧れて野球を始めた方も多いのではないでしょうか?
そんな憧れの的である野球選手が描かれているカードがベースボールカードと呼ばれる物です。
ベースボールカードはブロマイドと同様写真技術の発展とともに発売され、くじやお菓子のおまけに付いてきました。
現在では野球選手のカードを付けたプロ野球チップスが販売され、多くの子供達に人気のお品物となりました。
主なメーカー:カルビー
代表的な作品:菅原勝矢投手、王貞治選手、松井裕樹選手など